セミリタイアへの憧れは強烈で抗えない。

セミリタイアを知るタイミングって大事


私がセミリタイアの概念を知ったのは、新卒で入った会社で4年経った頃だと思います。

仕事がめちゃくちゃ忙しく、平日の疲れで土日を寝て過ごし、また仕事。運が悪いと土日のどちらかは出勤して、次の週は過労でフラフラ。

お金は溜まって行くけど使う時間が無い。使わないお金の為に何でこんなに働いてるんだ?と思ったのがキッカケでした。

この生活から抜け出す手段は無いか?とネット上を探索した際、セミリタイアの概念を知りました。

その時は目から鱗が落ちる気分でした。「こんな生き方があるのか!」と驚愕すると共に、強い憧れを抱いたのを覚えています。

それ以降は仕事の休み時間に、「〇〇万円投資すれば配当金が〇〇円・・・。」、「食費を〇〇円にすれば生活費が月〇〇円・・・。」とシミュレーションを繰り返す日々。

最終的に今の会社であと何年働けばセミリタイアできるかを入念に計算し、その年まで頑張って働こうと心に決めました。

しかし・・・。

目標よりも前に会社を辞めてしまいました。

セミリタイアへの憧れが強烈過ぎて抗えず、散々繰り返したシミュレーションも甘めに設定し、「最悪、また働けば良い。」と開き直るんですね。

一度セミリタイアを知ってしまうと、私を含めて、何やかんや理由を付けて早めに決行する率が高い気がしてしまいます。(セミリタイアブログを見てた感じ。)

セミリタイアを知ったタイミングである程度の資産を築けていた場合はまだ良いですが、資産を持って無い時に知ってしまうとかなりマズイです。

理性では現在の資産で実行するのは無理と分かっていても、本能が打ち勝つので決行し、金融資本に頼れないセミリタイアになってしまいます。(労働が前提なのはリスキー

入社して数年間は仕事に集中して、誘惑が入ってこない環境にするのも一考かも。


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2 件のコメント :

  1. 理想は若い時は資産運用だけを知り、40代くらいでセミリタイアを知るのが一番いいような気がする。でないと会社員時代が相当苦しい思いをすることになるように思う。

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    1. 確かにそれが理想的ですね。逃げ道を見つけてしまうと頑張れないですから。

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